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フラワー・ブライダルブーケ・アレンジメントレッスン・ウェディング・会場装花 ・ミルフルール・フラワーデザイン Mille Fleur Flower Design 通信 vol71.Oct.
ミルフルール・フラワーデザイン
(ブーケ、花の教室)11月号


近所でよく通わせていただいている、おいしいお寿司屋さんがあります。
季節を先取りした旬のお魚や海の幸をいろいろ紹介してくださり、 大将のお話をきいているだけでも、水族館に遊びにいっているみたいで 楽しいのです。

そして地酒も季節ごとに銘柄が変わります。 この季節は「ひやおろし」といって、出荷前の2度目の熱処理がされていない お酒の風味がより効いたお酒をいただけます。 「ひやおろし」は9月から11月のまさに秋にでまわる季節のお酒です。 その中で面白いお酒がありました。

「来福」という、まるでお正月が来たかのようなおめでたい名前のお酒で、このお酒は「ベゴニア」 から抽出された酵母で熟成させた銘柄なのだそうです。

そもそも酵母ってなんだったっけ?と「ビール酵母」?「パンのイースト菌」?発酵? などという単語が頭の中をぐるぐる回ってしまいました。

お酒を発酵させる過程で使われる酵母ですが、その酵母をお花から抽出して お酒に使われるのが、特殊な酒造メーカーさんにひそかにはやりになっているそうなのです。 「ベゴニア」のほかにナデシコなどの酵母もあるそうです。

花の酵母を使うとお酒に花が咲いたように風味に華やぎが出るとのことです。

こんなに詳しく説明をしたものの、私は勘違いして隣の別のお酒を注文してたみたいなので このベゴニア酵母のお酒は次回のお楽しみとなりました。

お花の世界でいうと、生花にインクで着色させたりと、主流にはならないけれども、 荷主さんのちょっとした遊びごころが感じられるお花のように、蔵元さんの心意気を感じさせられるお酒なんでしょうね。


 お花の生け方  Part.71

11月の声をきくと、乾いた空気を呼んで来ます。
水も冷たくなるのでお花も断然日保ちがよくなりますが、意外に気を付けなければ いけないのが、葉ものの取り扱いです。

空気が乾燥しているため、気が付いたら葉の表面がからから、ぱさぱさになって しまっていることにもなりかねません。

とりわけこの季節は紅葉した葉ものが多いので、葉のカラフルさを楽しめる一方で葉の生命力に 余力が少ないものが多く出回るので、大事に大事に扱わなければなりません。

ミスト状の霧吹きを時折葉の表面に吹き付けてあげたり、数日使う予定がないものについては、 表面を濡らした新聞紙で包んであげたりして、葉の表面から水分が出来る限り蒸発しないように お手入れしてあげる必要があります。


花がおしえてくれたこと
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