![]() ミルフルール・フラワーデザイン (ブーケ、花の教室)5月号 新緑の候・・の挨拶が実感できる1年で一番爽やかな季節の到来です。 この季節の木々の葉は若芽が出始め透明感のある緑がこの季節を 一層に彩ってくれます。 人間にとっては大変心地よい季節ですが、お花の方はもう気の 抜けないシーズンとなりました。 お花の水変えは朝夕まめに行っていただきたいものです。 5月から梅雨の季節まで青い色のお花の出回りがふえてきます。 カンパニュラ、紫陽花、葱坊主、アガパンサス、ブローディア、クレマチス、 アイリスetc.〜4月頃まで舞台にあがっていたお花と比べると、ぐっとシックなお姉さんのイメージのお花です。 そして爽やかに感じるこの季節の中にも静かに近づいてくる梅雨の季節を感じさせます。 アリウムも5月はいろいろ種類を楽しめます。ユリ科ネギ属になります。 ギガンジウムのようなまさに葱坊主のお花は分かりやすいですが、可憐な白いお花を咲かせるアリウムコワニーも 同じ仲間です。そしてどれも切ったとき、ネギくさい匂いがします。 春のスイートピーのような甘い香りとは違いますが、この香りさえも旬をいっぱいに感じて楽しくなります。 5月は子供の日や、母の日などお祝い事が多い月ですね。 5月5日は子供の日ですが、そうそう3月3日は女の子のひな祭りですよね。 こういったまつりごとは全部中国から入ってきたものです。 奇数の数字は縁起がいいとされ、まして暦の上で奇数が並ぶことはこの上ない縁起物とされました。 ひとつずつ確認してみますと、元旦は国民みんなの健康や繁栄を祈っての、七夕は成人男女を祝ってのお祭り、 そして奇数で一番大きな9の重なる9月9日はおじいさん、おばあさんをお祝いする重陽の節句と呼ばれております。 またそのまつりごとで必ず季節の植物がつかわれているのが面白いです。 お正月は特にいろいろ象徴的なお花を挙げられますが、代表選手は松竹梅でしょうか 3月は桃の花、5月は菖蒲、蓬、7月は笹の葉、9月は菊の花。 邪気を払うというそういう意味づけでほとんどの花がおまじない的に利用されていました。 お祝いの日のお花を生けるとき、このようなお花を主体に利用しますと、わかりやすいですし、たくさんの人に 楽しんでいただけるアレンジに仕上げることができます。 |
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