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Mille Fleur Flower Design 通信 vol86. Mar ミルフルール・フラワーデザイン (ブーケ、花の教室)3月号 水が温んできました。 上着が一枚要らなくなるのも、あと数週間のところでしょうか。 年明けからずっと楽しませてくれたチューリップやスィートピーの日保ちが目に見えて厳しく なってきました。とはいえまだここしばらくは安心して使えますが、厳冬のころの日保ちは 期待できなくなってきています。 季節がまたひとつ前にすすみ、年明けがもう遠い昔のことのように思えてきます。 HPのお知らせのところに記載させていただきましたが、5月の下旬の1週間、それから 7月の中旬の4日間、仕事でご連絡を長期とれない時期がございます。 お話をいただいてから、「もう7月のこと?」と、どんどん埋まっていくスケジュールに この一年もあっという間に過ぎてしまいそうな錯覚を覚えてしまいます。 日々大切におくっていきたいものです。 今は桜のたよりがそろそろ待ち遠しいですね。 先日子犬さんたちとのコラボレーションの撮影のお仕事があったとき、お花を揃えるときには 色とかデザインのこととかを優先に検討して見栄えがするもの、面白いものを仕入れたのですが、 そのあと並んだお花をひとつひとつ科名を指差し確認していきました。 デコレーションが主の普段のアレンジメントではほとんど気にすることがありませんが、 ワンちゃんの傍らに置かれるお花は匂いもするから当然咬んでもみたくなるはずですし、 咥えられることも当然可能性としてはあります。 お花をしている人にとってはスズランが有毒なことは良く知られていますが、そういうことでさえ 一般の方にはまず知られていないことに、仕事でお話をしていて分かりました。 だから尚更、そういった機会にできるだけお話をさせていただく必要性も感じたのでした。 植物は意外に有毒とされているものが多くその多くは神経系に作用する毒性のものです。 実ものにも有毒のものが多く、身体の小さい動物には影響が大きいと予想されます。 そういうものを避けること、プラスワンちゃんはネギ中毒といってネギは身体が受けつけないので、 一応、アリウムのようなユリ科ネギ属のお花は入ってないかな、と確認します。 春の純白のお花、アリウムコワニーが実際ネギと同じような害があるかどうかは定かではありませんが、 あの異臭はきっと同じ成分が作用しているに違いありませんので、避けるにこしたことはありません。 なかなかこうした知識は一朝一夕には詰め込むことの出来ない知識ですが、日々お花をいけていかれる 中でご自身の手にされるお花を名前だけでなく科名と、もし毒性の表記などがあれば一緒に 記憶していくと身に付きやすいと思います。 |
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