東京
フラワー・ブライダルブーケ・アレンジメントレッスン・ウェディング・会場装花 ・ミルフルール・フラワーデザイン Mille Fleur Flower Design 通信 vol34. June.

ミルフルール・フラワーデザイン
(ブーケ、花の教室)6月号



今月のお花の写真はガーベラです。バリエガータという名前です。
見た目がヒマワリに似てますが茎はやはりガーベラの茎です。
ヒマワリの茎って少し毛羽立った手触りがしますが、ガーベラの
茎はつるんとしてますものね。
この花を見た瞬間、プロバンス、という言葉がさっと浮かびました。
梅雨のないフランスは今頃とても気持ちのいい季節を迎えて
いることでしょう。
お花を透明なグラスにいけるだけで、爽やかな風が通り抜けていきます。

さて、この春から個人情報保護法のもとに、顧客情報管理の見直しがいろいろなところで始められています。
プライバシーという観点から一般的には今までも良識の範囲内で暗黙のうちに当然まもられていたことなのですが、
あらためてこのような規制が厳しくなることで、いろいろなところで対応の見直しがされています。
結婚式のブーケのお持込の際、ミルフルールでは念のため、2日前にホテルに納品時間の確認電話をさせていただいています。
ところが、1時までにお持込で間違いないですよね、とのこちらからのお時間だけの確認でさえも、個人情報とのことで
なんともお返事いただけないので、直接花嫁様との確認しか取れないことも増えてきました。
お客様ご本人とホテルご担当者の認識とでダブルで確認をして大事をとっていたので、なんとも不便な気がします。
結婚式のような大切なセレモニーに関してはいくら大事をとってもとりすぎることはないと思うのが私の信条ですので、
会場のこのような対応は杓子定規でいささか不親切な印象を受けます。
事前に持ち込み業者の名前や連絡先をきいて、指定の業者との確認はおこなってもいい、という承諾書類をとりかわす
とか、サービス業ならではの心配りの対応もこれから考えていく必要もあるかもしれません。
ホテルのエントランスに飾られるご両家のお名前も、個人情報保護法の観点からいえばよほど不特定多数への
プライバシーの公開・・・ということになるのではないかなぁと、挙げてみればきりがなく、抽象的であるがゆえに
いろいろ難しい問題を含んでいる今年の春の法改正です。

 お花の生け方  Part.34

伝言ゲームをテレビの特番などで見かけることがあります。
最初に決めた文章が最後の人のところでは全然別物に化けていて、見ている人をおもしろおかしく笑わせてくれます。

お花の伝授も同じように人から人へと伝わるうちに、少しずつ変化していき最後の人のところではオリジナルとは
ずいぶん違ったものになっていることでしょう。
日本では花の教えも、もともとは1対1で口伝で伝わっていました。奥義と呼ばれる花生けは、人払いをおこなって
選ばれたものだけが教えを請う事ができたのです。(人払いとは、選ばれた人意外はその場所から場を外してもらうことです。)
現在のようにいろいろな人がたくさんの人を相手にお花を教えたり教えられたりする場ができると、前述の伝言ゲームの
ようになりかねません。なのでマニュアル化してどんな人からでも同じような内容のレッスンの画一化という方法もでてきます。
でも花は画一規格で作り上げる工業製品をつくることを目指しているわけではありません。
この世にひとつしかない自分だけの作品を作り上げるのが芸術、美術の極意であることはいうまでもありません。
そのためにはやはり自分の目で師となる人を選び、直接指導を受けることが何よりも大切なのです。



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