サイトマップ | ブーケ&装花 | 花束・アレンジ・祝い花・生込み | レッスン内容 | What's NEW | 壁紙無料 | リンク | 広告表示義務 |
Mille Fleur Flower Design 通信 vol57. July. ミルフルール・フラワーデザイン (ブーケ、花の教室)7月号 こちらの画像は今年桜の季節に神代植物園の温室で 見学した睡蓮の花です。 色とりどりのお花を咲かせていました。 ここで楽しめる睡蓮は熱帯性の睡蓮で、栽培が難しく 切花で出回ることはありません。 地下茎と呼ばれる茎が花から葉まで長く伸びているのが ご覧いただけることと思います。 水面の反射でハウスの建物の上部が写り込んでいるため、 見えにくいかもしれませんので、こちらもあわせて ご確認ください。涼を呼ぶ植物が嬉しい季節となりましたね。 さて、教室通信は来月8月は1ヶ月お休みさせていただきます。通常通り営業は致しておりますが、 フラワーアレンジメントのレッスンのみ8月はお休みになります。 ミルフルール・フラワーデザインの営業は8月はお盆の期間中、5日間ほどお休みをいただくことになるかと思いますが、 また当サイトのトップページにてご案内させていただく予定でございます。 どうぞ楽しい夏休みをお過ごしくださいますように。 ではまた9月にこのページでお待ちいたしております。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。 今月はお花を生け終わった後の後片付けについてお話させていただきましょう。 切花からは花粉や植物からでてくる液体、ぱらぱら落ちてくる花びら、ぽろぽろこぼれる葉や実、など 気が付いたら生け終わったあと、床にこぼれていると考えられる要素がたくさんあります。 箒や掃除機で簡単にまとめて片付けられる程度なら特に問題ないのですが、注意が必要なものに ついてご説明しましょう。 ワックスフラワーの葉のように粉のように落ちてくる葉や花は、下がカーペットのような敷物ですと、 その中に入り込んでしまい、掃除機でもなかなか取りきれません。 「ころころ」のような粘着テープの掃除用のお道具があればそれにこしたことはないのですが、 それがなくても、ガムテープを適宜切り取り、テープの粘着面にどんどん付けて掃除をします。 生け込みでは、周りを汚して帰ることはできませんので、テープを持参していくと、何かと便利です。 最近ですと、熟してきたスモークツリーが、どんどんタンポポの綿毛を大きくしたような物体になって あたりを飛び始めるので、箒などではなかなかつかまえることができません。 ガムテープだと、狙いを定めて、捕まえることができます。 生けたお花はきれいでも、お店の絨毯がぽろぽろとした細かな花びらでは、せっかくのお花も 喜んでいただけなくなってしまいますので、最後の後片付けまで心を配ります。 実物も丸くてころころしていて捕まえにくいですが、必ず見落とさないように注意します。 実物は踏んで潰してしまうと、中から色のついた汁がでてきて床を汚してしまいます。 花の花粉、(特にユリ)も新しいうちは乾いた感じですが、翌日には花粉自体が熟して 粉ぶいてきて周りを汚し始めるので、きちんと片付けましょう。 それから切り落とした茎は長さ15〜20cm程度のサイズに全て短く切り落とし処理します。 極端に長い茎があると、ゴミの袋がぶつぶつと穴だらけになってしまうからです。 |
花がおしえてくれたこと \1,890 <書籍> ミルフルール・Flower Design 水野麻紀著 |
☆以下のサイトからご購入いただけます。 ・Amazon.co.jp |