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Mille Fleur Flower Design 通信 vol63. Jan. ミルフルール・フラワーデザイン (ブーケ、花の教室)2月号 ヨーロッパでは2月はクリスマス以上にお花屋さんが 1年で一番の大忙しの月です。 ヴァレンタインデーがあるからです。 好意や感謝の気持ちを伝える術としてお花が大切な 役割をしています。 母の日に、お母様にお花を贈るのは1年で唯一の行事 ですが、ヴァレンタインデーも、もっと広い意味でお花を 贈る喜び、贈られる喜びをたくさんの人に感じていただける そんな1日へといつか繋がっていけばいいなぁと願います。 季節的にもいろいろな条件が充分過ぎるぐらい揃っているからです。 2月の花はとにかく花が可愛いっ!のです。 バラだと特別感があって、贈られるほうもすこしかしこまってしまうこともあるかもしれませんが、 チューリップをはじめとする春の花は、とても愛嬌があって、受取られる方も思わずにっこりと微笑んで しまうとおもいます。特別な理由がなくても、気軽にプレゼントできるカジュアル感があるのです。 そして気温も低いので贈ったお花もとても長く楽しんでいただけます。 寒さで家にこもりがちの季節ですが、扉を開けると、こんな贅沢な季節の宝物が あふれています。ますますのお花の楽しみをたくさんの方に享受していただけたら・・と願います。 球根花が花盛りです。 球根花だから全部がそうとは限りませんが、見た目でいうと、フローラルフォームにどうしたら挿せるんだろう?? と悩んでしまう、ヒヤシンスやスイセンのような茎の太い花にあてはまる、このような花は買って暫くすると 茎の切り口から粘性の液体が出始めるようになります。 この液体は他の花の水揚を悪くして、元気な花も傷みを早める悪影響を及ぼします。 フローラルフォームに挿している分には他の花に影響はさほど及ぼしませんが、同じ器の中で水を 与えているような環境では良くありませんので、器を別にしていただくか、若しくは小まめに 茎の先端の状態に注意して、洗い流してさらさらの状態にするように心かげます。 水揚のいい花が多いですので、あまり水を深くはらないのもポイントです。 茎が柔らかいので、あまり深く水を張ってしまいますと、茎がぶよぶよになってしまい、水揚が出来なくなって 結果的にお花が枯れてしまうことになりかねません。 チューリップは最期は綺麗なドライフラワーになるまで楽しめますので、どうぞ茎が折れないように 上手な水揚、挑戦してみてください。 |
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